知育おもちゃは3歳、4歳、5歳と年齢が上がるとともに
考えていきたいものです。
洋服だけでなく、おもちゃに関しても1シーズンでアウト
してしまうものが多いのが悩みですよね。
簡単に手づくりの知育おもちゃを色々と作ってきました。
中でも子どもが興味を持ち、娘がたくさん遊んだものを
この頁で紹介していきたいと思います。
手づくり「くもん磁石すうじ版」の作り方
くもんの磁石すうじ版は定番の人気知育玩具ですね。
子どもも興味を持ち、楽しいおもちゃですが、やはり何点
も購入するとなると、費用がかかります。
買わなくても、手作りで十分な物は作るようにしています。
我が家で購入しているくもんの知育玩具は、2点。
くもんの日本地図パズルとくみくみスロープです。
日本地図パズルなら作れないことはないでしょうが、
薄い平面で作ると子どもでは扱いづらい → 断念
ちなみに、100均の日本地図マグネットパズルは購入し
てみましたが、薄すぎて扱いづらかったようですぐに
遊ばなくなってしまいました。
日本地図は何度も遊んで覚えてほしいなと思います。
くみくみスロープは最初からあきらめました。
これほどのクォリティーは出せません → 断念
こちらもセリアでブロックタワーボールという名前で
似たようなおもちゃが販売されています。
100均ですので、接続しにくいものが多かったです。
友人宅で購入していたのを遊ばせてもらったことが
ありますが、子ども一人では繋げられないものもあ
りました。
また、不安定なのですぐに倒れてしまうデメリットも。
しかし、日本地図パズルとくみくみスロープの2点は
買って大正解のおもちゃでした。
日本地図はこれからの学習に役立つでしょう。
くみくみスロープは小学校入学してからもひっぱり
出してきて未だに遊んでいます。
どんどん複雑な組み方をして楽しんでいる様子。
我が家ではジャンプ&大車輪セットを追加で購入しています。
ジャンプ台からうまくボールを着地させるにはどうすれば
いいかなど、1人で考えています。
これを作るのはさすがに自信がないです。
その点、「すうじ版」なら手作りでも十分!
すうじ版は数字に初めて触れるお子さんにピッタリ!
日ごろの遊びの中で「勉強」を取り入れられればいいと
考え、簡単なものを作ってみることにしました。
すうじ版は数字の第一歩、「順序数」を覚えるもの。
数が集まった「集合数」は数字版では分かり難いよう
なので、子どもには少しずつ教えていくことにします。
手づくり数字版30
3歳、4歳、5歳頃は算数の前段階として、まずは数字の
感覚を身につけたいと思い、数字版を作ってみました。
材料:ホワイトボード、マグネット、ペン、カッター
くもん磁石すうじ版は「30」と「100」の2種類。
娘が4歳の時に我が家では「30」を作成。
一気に大きい数字を勉強する必要はないと思いました。
作り方はとても簡単です♪
紙に数字を書いて、ホワイトボードに貼っただけ。
くもんの磁石すうじ版30は、横に5列、縦に6行。
確かに、小さいうちは5ずつは分かりやすそうです。
10ごとに磁石の色わけもしてあります。
我が家では10のかたまりを教えたかったので、敢えて10列!
声に出して数えるとき、1~10が一塊なので10列かな…と。
数字はマグネットシートに書いただけの簡単なもの。
とても安上がりです♪
マグネットシートは薄いので、ちょっと取りにくいという
難点があります。
丸いマグネットに数字を貼り付けると子どもでも簡単に
掴めて、もっと扱いやすそうです。
すうじ版の遊び方
① 最初は1~10までを声に出しながら、数字を並べます。
② 並べた数字を数唱(声に出して読み上げる)します。
③ 1~20、1~30と増やしていきます。
④ 我が家では1~30並べのタイムを計って遊びました。
子どもは競争が大好き♪
早くなりたくて「もっと!」と何度も娘は遊んでいました。
数字の順序数はすうじ版で何とかなりそうです♪
もちろん、すうじ版はホワイトボードなしでも遊べます。
ただ、数字を書いたコピー用紙のような薄いものであれば、
耐久性はないので、すぐに破れてしまいますが…
くもんの磁石すうじ版は定価¥4,620(税込み)
なかなか良いお値段です…
恐らく、使うのは一時のこと。
手づくりで十分遊べるものが作れると思います。
また、子どもと一緒に作るのも良さそうです。
磁石に数字を貼ったり、工作が楽しめます。
手作りは面倒だな!と思う方は・・・
くもんの磁石すうじ版は子どもの使いやすさは抜群のよう♪
色や大きさなどが工夫されているんですよね。
人気の知育おもちゃマンカラを手作りしてみよう
知育玩具として人気のマンカラ、ご存じでしょうか?
「マンカラ」アフリカ由来、世界中でプレイされるゲーム。
マンカラは、子どもも遊べるシンプルなボードゲームです。
交互に石を撒いていき、自分の陣地から早くなくした方が勝ち。
遊び方は国や地域によって少し違うようですが、基本は大体同じ。
日本レクリエーション協会では、子どもの脳の発育や高齢者の
認知症予防に効果があるとHPでも紹介されています。
マンカラを手作りしよう
材料:家にあるものや100均でそろえられるもので十分!
おはじき。紙コップや卵パックなどポケットになるもの。
幻冬舎「マンカラ・カラハ」は対象年齢が8歳~
ルールが解れば5歳くらいからでも十分遊べます。
娘は児童館で教えてもらい、5歳で覚えました。
初めてマンカラを教えて貰った日。
帰ってきた娘は嬉しそうに言い出しました。
お母さん、マンカラで遊ぼう!
当時、マンカラというゲームがあることは知っては
いましたが、どんなゲームかは知りませんでした。
もちろん、ルールは全く。
5歳の娘は私にルールを一生懸命に説明してくれました。
ここ!ポイントですよね。
子どもが説明するって、凄いことですよね。
自分のポケットが6こ、ゴールが1つ。
相手のポケットが6こ、ゴールが1つ。
ポケットになるようなものが見つからず、とりあえず
テーブルにおはじきだけでやってみました。
やはり石(おはじき)を入れるポケットがないので、
分かりにくかったです。
そんな時、娘が何か思いつきました。
ラキューでポケット作ればいいよ!
娘が思いついたのは LaQ(ラキュー)でした。
良いアイデアです♪
2人で思い思いの自分のポケットを作りました。
私が作ったのは、こちら。
私の手でも出し入れしやすいよう大きめサイズ。
簡単に作れて、良い感じに出来た!と思っていました。
しかし、娘が作ったポケットを見てビックリしました。
私のものより、すごくしっかりした作りじゃないですかっ
なかなかのクォリティーです。
ポケットが小さいからおはじきが
取りにくいんじゃない?
手が小さいからちょうどいいよ。
と正論が返ってきました…
出来上がった2人のポケットを向き合わせてみました。
両方の端にそれぞれのゴールを設置。
手づくりマンカラの出来上がりです!
マンカラをやってみて感じました。
マンカラすごい知育玩具です。
先を読む力、駆け引きなど、子どもの考える力が育つ、
とても良いゲームです。
どうすればゴールに持っていけるのか。
相手の石が回ってくることを考えると、どうすればいいのか。
なかなか奥深いゲームだと思いました。
簡単なのに、面白い。
1回のゲームがすぐに決着がつくのも良いです。
大人もハマると思うので、ぜひ親子で遊んでみてください。
児童館では上級生がマンカラを教えてくれるらしく、
いつのまにか戦略を覚えてきた娘。
手を抜いていなくても、負けてしまう私です。