子供の逆上がり練習は補助ベルトで簡単にマスター出来ます!
逆上がり補助ベルトがあれば、コツを掴めます。
ダイソーやセリアなどの100均では
逆上がり補助ベルトは売ってない。
残念・・・
逆上がりが出来るようになるまでの練習の間だけに買うか?
逆上がり補助ベルトの価格、1,800~2,500円程度。
高いなぁ、と思うのは私だけでしょうか。
補助ベルトは、ほんの少しの間しか使いません。
逆上がりをマスターするのが早い子の場合、もしかすると
逆上がりベルトを使うのはたった一度きりかもしれません。
練習って…ちょっとしか使わないのに
逆上がり補助ベルトを買うの勿体ないな。
少しでも節約したい私はそう思ってしまいました。
そこで、思いついたのが手作りの逆上がり補助ベルト。
逆上がりベルトの構造を見ていると、簡単そうです♪
何かで代用できるはず!
100均でも揃うかもしれない!
と、ひらめきました!
この頁では、逆上がり補助ベルトを家の中にあるもの、
100均グッズで代用できるものを紹介しています。
ほぼ逆上がり補助ベルト♪家にあるもので代用できる!
逆上がりベルトをネットで見ている時に閃きました!
逆上がり補助ベルトって、アレに似てる!
もしかして代用で使えるんじゃない?!
コロナでどこにも行けず、眠っていたスーツケースを
引っ張り出してきました。
スーツケースと一緒にしまっておいたアレです。
ジャジャジャーン!! あった~!!
はい、スーツケースのベルトです!
逆上がり補助ベルトにそっくりじゃない?!
スーツケースベルトは使えそう♪
一般的にバッグなどに使われているアクリルテープの幅は
2.5cm~3cmくらいが多いです。
見て下さい! この太さ! どうみても丈夫そうです。
体を支えるための太さ・幅・厚み・頑丈さは十分!
2.5cm~3cmのベルト幅では強度が足りないと感じました。
また、2.5cm~3cm幅のアクリルテープは厚みも薄いです。
これでは、子どもとはいえ、体重を支えるのには不安です。
スーツケースベルトは5cm幅、厚みもあって強度OK!
さらに! アジャスターで長さ調節も可能。
逆上がりベルトと殆ど同じじゃないですか♪
プラスチックバックルも太く頑丈で申し分ありません。
鉄棒から体にぐるっと一周させ、長さ調節、カチッと固定!
5cmもベルト幅があるので、背中も安定します。
逆上がりの練習にピッタリ☆
市販の「逆上がり補助ベルト」は背中を支えてくれる部分が
しっかりあり、安定感がありそうです。
大きな違いはそこかなと思います。
スーツケースベルトは幅があまりないので、背中の安定感は
あまりないので、補助が必要!というお子さんにはやはり
市販の逆上がり補助ベルトがおすすめかもしれません。
100均ダイソー、セリアにもある?!逆上がりベルト代用品
逆上がりベルトの代用として、スーツケースのベルトが
使えそうだということが分かりました♪
チェックしたところ、
ダイソー、セリアなどの100均でも
スーツケースベルト売っていました!
ダイソー、セリアのスーツケースベルトの幅は5cm。
幅は私もが持っているのと同じです。
ただ、素材は厚みがなく、弱そうな感じにみえます。
100均だから仕方がないのでしょうか。
厚みのないベルトで体が支えられるかどうかが問題ですね。
実際に購入していないので、分かりませんが、試してみる価値
はあるかもしれません。
6cmも幅があるので、体重の重みで切れてしまうなんてこと
はさすがにないとは思いますが…
プラスチックバックルも弱そうに見えますね。
実際に購入したわけではないので、大丈夫ですとは言えません。
強度があるかどうか、十分確認してから、試してみてください。
市販の逆上がりベルトであれば、背中部分が幅広くなっており、
体を支えられるようになっています。
スーツケースベルトの場合は、背中を支える部分はありません。
それでも、あくまでも補助なので、ベルトでも子どもであれば、
同じように使うことが出来そうです。
補助ベルトで逆上がりが簡単にできた!!
逆上がり練習の最初は、スーツベルトの長さは短め。
体と鉄棒がかなり近いです。
その分、鉄棒から身体が離れないので、回りやすくなります。
鉄棒からの距離が遠いほど、力が必要になります。
鉄棒に輪になるようにベルトをかけます。
輪になった部分に体を入れます。
鉄棒から離れないよう、動体の周りを巻くような感じですね。
この状態を見て頂ければお分かりかと思いますが…
体を支えられる幅と強度、適度な長さがある素材であれば、
逆上がりベルトの代用は可能ではないでしょうか。
娘は順手で逆上がりをしてみると、なんと一発OK!
凄い!やった~ いとも簡単に逆上がりが出来ました。
くるん♪ 簡単に逆上がり成功です。
補助ベルトって凄いです、感心しちゃいました。
逆上がりできた! できた!
自分でもまさか一回目で回れると思っていなかったようで
ビックリしながらも大喜びの娘。
成功体験は子どもに大きな自信を付けてくれますね♪
今度は、持ち方を反対にしてやってみて。
逆手って言うよ。
先ほどは何も言わなかったので、順手で回っていた娘。
人によって、順手・逆手、やりやすさが違うと思います。
すると、あっさりと、クルン!と回りました。
逆手も問題なく逆上がり成功。
こっちの方がやりやすい!
簡単に逆上がりが出来たので、練習は次のステップへ。
鉄棒と体が近かったので、ベルトに頼っていたと思います。
2回目は、ベルトを少し長めにしての練習です。
体が鉄棒から離れた感じになりました。
先ほどよりも、腕力が必要になります。
それでも、くるっと1回で逆上がり出来ました♪
長い方がいい。
ちょっと力いるけど、回りやすい♪
スーツケースベルトのプラスチックバックルには、
アジャスターが付いているので、長さ調節が簡単!
少しずつ長めにしていき、ベルトに頼らず回る練習です。
後は、逆上がりしまくり! ひたすら回る!
コツをつかんで、簡単に回れるまでどんどん練習!
頃合いを見て、ベルトを外しました。
こうした練習はほんの一時のもの、家にあるもので十分♪
跳び箱も家に段ボールで手作りしています。
最後は補助ベルトなしで、逆上がり出来ればOKです。
しかし、そんなに上手くは行きませんでした。
蹴り上げもジャンプもそこそこ出来ていたと思います。
娘は腕の力が弱く、あと一歩のところで回りきることが
出来なかったということのようです
ただ、コツはつかめたようなので、腕力を付ける練習を
すると、すぐに補助ベルトなしで逆上がりが出来るように
なりました!
教え方がダメ?!補助具なしで逆上がり出来ない原因
逆上がりの教え方で大切なのは、コツを掴ませること。
逆上がりベルトなどの補助具があれば、簡単に逆上がりを
することが出来るようになります。
コツがつかめるので、補助具なしで逆上がりがしやすくな
るのがメリット♪
しかし、補助ベルトを外して逆上がりにトライしてみるも
娘は出来ませんでした。
おへそを鉄棒にくっつける感じで!
くっつかない・・・
ベルトあり、ベルトなしで交互に何度も練習をしてみました。
腕の力を使って、引き寄せて!
上がらない。
手が痛い・・・
ある程度、体は上がり、回れそうになってはいるのですが、
もう一息のところ、やはり回りきることが出来ず。
娘は半べそ状態。
教え方がダメなんでしょうか?
いえ・・・
コツを掴むだけでは、逆上がりは出来ません。
蹴り上げは出来ています。
娘に足りないのは、二つ。
1. 腕を曲げ、体を引き寄せられていない。
2. 筋力(特に腕と背中)
これでOK!逆上がりに必要な力を付ける練習法
補助ベルトやタオルを使えば逆上がりが出来るのに、外すと
出来ないという子は、筋力不足の可能性があります。
娘の場合もそうでした。
補助具なしでは、鉄棒に体を引き付けられない。
そのため、腕が曲げられず伸びきってしまっていました。
逆上がりをするためには、腕や背中の筋力が必要!
まずは、その筋力があるかチェックしてみましょう。
だんごむし運動で、10秒キープできるかな?
もし、だんごむし運動で10秒キープできなければ、筋力不足。
逆上がりに必要なのは、鉄棒に体をひきつけ、腕を曲げる筋力!
筋力が足りない場合は、ダンゴムシ運動で筋力アップしましょう。
その他、斜めけんすい、手押し車なども効果ありです。
少しずつトレーニングしましょう♪ きっと出来ます!
娘は補助ベルトのお陰で、簡単に逆上がりが出来るように
なりました。
補助ベルトなし、逆上がりが出来るようになったのは、
ベルトで練習した2日後のことでした。
ただ、最初はクルンと回れるものの、起き上がることが
できませんでした。
そんな時、お友達から言われたそうです。
腕を伸ばしっぱなしにしてるから
起き上がれないんだよ。
なるほど☆
言われた通りにすると、あっという間に起き上がれる
ようになりました。
小学一年生でも、良く見ていることに感心しました♪
お友達のアドバイスで、逆上がり完成です。
私自身も公園で一人練習したことを思い出しました。
お友達が出来るんだから「私も逆上がりしたい!」という
気持ちが強かったように思います。
おかあさん、逆上がりする時ね。
前は足を伸ばしてたでしょ。
でも、ちょっと足を曲げるとやりやすいよ。
簡単に逆上がりが出来るって分かった♪
一度、逆上がりが出来ると自分でどうすれば良いかを考える
ようですね。
小学校授業で補助板を使い逆上がりを扱うのは、小学3年生から。
学習指導要領で定められています。
超簡単!タオルを逆上がり補助具にしてみた練習方法
簡単な逆上がりベルト代用は「タオル」です。
逆上がりベルトを買わなくてもOK!
家にあるタオルは効果的な逆上がり補助具です。
スーツケースベルトを思いつく前に、お手軽なタオルで
逆上がり練習をしていました。
注意:タオル補助具のデメリット
タオルを固定するためにグルグルにガムテープで止めるため、
・すぐに取り付け・取り外し出来ないのが難点。
・強度が心配。
・長さの調節が難しい。
ガムテープなどで固定せず、タオルの端を鉄棒に巻いて、
そのタオルを手で掴んで、逆上がりをするパターンもある
ようですが、途中で手をはなしてしまう危険性があるため、
あまりおすすめしません。
また、タオルの上から握ると力が入りづらく、子どもが
逆上がりするには難しいようです。
我が家ではタオルにガムテープで留めました。
強度が弱いと外れてしまう恐れがあるので、ガチガチに固定。
タオルの長さ・鉄棒の高さは重要です!
タオルが短く、体が鉄棒に近いとあまり力が要りません。
タオルが長く、体が鉄棒から離れると力だ必要になります。
ステップ1
体を近づけた状態で逆上がり練習をして、コツを掴む!
腕の力や腹筋がなくても、スルリと回れます。
ステップ2
少し体を離した状態にして、逆上がり練習をする。
タオルがあるので、逆上がりの感覚が身につきます。
腕の力や腹筋が必要になります。
ステップ3
タオルなしで、逆上がり練習。
腕の力や腹筋に加え、足の蹴り上げやジャンプが必要。
タオルなら、どのご家庭にもあると思います。
タオルは簡単に逆上がり補助具になり、便利で効果的♪
ただ、一度がガムテープでタオルをグルグル巻きにすると
他のお友達が「鉄棒したい」と、やってきた時に大変っっ
外して、取り付けて、外して、取り付けて…
タオルはもうヨレヨレ。
しかし、娘はそんな手間より何よりもタオルで逆上がりの
練習を断固拒否!
タオルで逆上がりの練習するのイヤ!
友達に見られたら恥ずかしいもん!
女子ですねぇ~
逆上がり出来ないことよりも、練習をしているのを見られる
ことの方がイヤなんだそうです。
まして、「タオルなんて、恥ずかしい!!」
という感じでした。
その後、スーツケースベルトで代用ができ、娘は大満足♪
スマートに付け外しが出来る上、恥ずかしさも半減するよう
でした。