「家でカーリングしてみたい！」
という娘の一声で始まった工作です。
お家で簡単に出来るカーリングおもちゃを作ってみました！
カーリングは氷の上で行うスポーツ。
遊びとは言え、当然、家の中で氷は無理です。
上手く滑ることを考えた結果、ホワイトボードを利用して
スィ～スィ～っと滑るお手軽カーリングもどき♪が完成。
この頁では、娘と一緒に考えた工作カーリングの作り方を
ご紹介したいと思います。
手作り知育おもちゃ：カーリングの作り方
手づくりカーリングおもちゃ
工作大好きな娘が考えたカーリング遊びです♪
材料：
ホワイトボード、ペットボトルのキャップ、ビー玉
我が家では知育おもちゃを色々と手作りしています。
今日は工作で何を作ろうか？
わたし、カーリングがしてみたい！
オリンピックでカーリングを見て以来、興味をもった娘。
どうすれば本物のカーリングのように滑るものが作れるか？
親子で考えてみました。
ビー玉を使えば、床（フローリング）の上で十分滑りそうです。
しかし、ある程度の大きさが決まっていた方が遊びやすいよう
に思いました。
実際のカーリングはカーリング・シートと呼ばれる長方形の
リンクで行われます。
家の中を物色したところ、長方形のものは見当たりません。
となれば、やはりこれでしょう！
我が家ではホワイトボードが知育玩具として大活躍しています。
これまでも色々とホワイトボード遊びをしてきました。
今回もホワイトボードを使おうっか。
ホワイトボードのツルツル面が氷上
みたいでしょう♪
ニトリで購入したホワイトボードは大判サイズです♪
幅90ｃｍ×奥行き2ｃｍ×高さ60ｃｍ
大きめのホワイトボードなので、申し分ありません。
ビー玉だけではただ滑っていくだけなので、ダメです。
カーリングのストーンのように、ある程度の距離で停止
するようにしたいと考えました。
ペットボトルのキャップにビー玉を入れます。
ホワイトボード上を良い感じにスィーっと滑ります♪
これで、ストーンの完成です！
ペットボトルキャップとビー玉でカーリング遊び
カーリングは対戦ゲームです。
ペットボトルキャップを２色用意しました。
試してみて分かりましたが、種類によって全然違います。
ペットボトルキャップの種類によって、微妙に大きさや
深さが違うんです。
ペットボトルキャップの大きさ・深さで滑り方が違うので
親子で取り合いになってしまいました…
微妙なのですが、スーっと滑るタイプと少しフラフラする
タイプ。
好みの問題ですが、公平に同じペットボトルキャップを
使用した方がいいかもしれません。
ペットボトルキャップに１個ずつビー玉
実際のカーリングではストーンの数は1試合に16個使用。
しかし、ホワイトボードの大きさも考え、４個ずつで8個で
作ってみました。
手作り：工作カーリングで上手く滑らせるには
手づくりカーリング玩具完成
ホワイトボード上にカーリングの赤と青の同心円（ハウス）
を描いて完成。
あっという間に出来るので、簡単です。
真っ白の時と違い、格段にカーリングっぽくなりました。
すごーい！
赤と青で本物のカーリングみたい♪
オリンピックでカーリングを見て、娘がやってみたいと
言い出したのがきっかけでしたが、私もウキウキ♪
すごーい☆ 想像以上に滑る！滑る！
すると、今度は・・・
だよねー 形から入りたくなるの分かる♪
カーリングのゴシゴシするのが欲しい！
カーリングブラシか～
確かにブラシあると気分上がるね！
ホワイトボードマーカーにイレイザーが付いているものが
ちょうど家にあったので置いてみました。
うん♪ 見た目はブラシにピッタリです♪
カーリング遊び、ブラシも用意
ただ、残念ながらこのブラシは使いません。
というか、使えません！
おかざりです♪
我が家ではホワイトボード上にホワイトボードマーカーで
赤と青の同心円（ハウス）を書いているので、ブラシを
使うと消えてしまいます…
ホワイトボードマーカーのイレイザーです。
消えて当然ですね。
せっかく書いた丸が消えちゃうぅぅ
ブラシ使いたい！ ゴシゴシしたい！
娘がブラシを使いたい！というので、また考えました。
ブラシを使うために、折り紙などの薄い紙で円を切り取って、
ホワイトボードに貼り付ける方法もしてみました。
しかし、紙が薄くてもちょっと引っかかってしまいます。
ビー玉の転がりに影響があるので、断念。
結局、ブラシは気分だけということにしました。
正直なところ、ホワイトボードをゴシゴシしたとしても、
ビー玉の転がりには何の影響もないですしね。
カーリングは頭を使うスポーツ！知育にピッタリ♪
ホワイトボードでカーリング遊び
カーリングは「氷上のチェス」と言われるスポーツ。
子どもでもルールを覚えれば、楽しめます。
実際のカーリングはなかなか出来ませんが、知育おもちゃ
ゲームとして遊んでみました。
娘がルールとして覚えたのは、3つだけ。
・自分のストーンを真ん中に残す。
・対戦相手の邪魔をするようストーンを置く。
・対戦相手のストーンをはじき出す。
この3つだで、十分楽しめます。
どうすれば、相手のストーンをはじき出せるか。
どこに自分のストーンを置けば、相手の邪魔を出来るか。
当時５歳の娘の頭はフル稼働！
ただ、ビー玉が思った以上に滑るので、力加減が難しいです。
力が入りすぎると、ホワイトボードから落っこちてしまう！
というか、跳んで行ってしまう程。
もう頭脳プレイではなくなり、微妙な力加減が必要な繊細な
ゲームで、ある意味カーリングぽいです、
強弱が難しいので、自分で作戦を立てていても、思い通りに
行かないことで更に白熱！！
親子で楽しめるカーリングおもちゃが出来たと思います。
ちょっと応用：ホワイトボードで手作りエアホッケー
ホワイトボードでエアホッケー
我が家で大活躍の大判ホワイトボード。
ホワイトボードは絵や字を書くじゃないです！
色んな遊びに使えるのが嬉しいアイテムです♪
カーリングおもちゃを作っていて、気が付きました。
このツルツル滑る感じ♪他にも応用が利きそうです。
すごく滑るから、もしかして
ホワイトボードでエアホッケーも
できるんじゃないかな？
そうです、ホワイトボードでエアホッケーも出来る！
カーリングを作った時と同じで、ペットボトルキャップに
ビー玉をセットしたものをパックとして利用。
ホワイトボードで滑るビー玉
パックを打つ、アタッカーは家にあった紙コップを利用。
手が持ちやすいものがあれば、何でも大丈夫だと思います。
紙コップとペットボトルキャップ
・紙コップのアタッカー
・ペットボトルキャップとビー玉のパック。
あっという間に道具がそろいました。
２人いれば、エアホッケーがすぐに楽しめます。
しかし、これもかなり力加減が難しいです。
エアホッケーなので、思い切り打ちたくなるのですが、
力を入れるとすぐに飛んでいってしまうのが難点。
普通のエアホッケーと違い、ゴールもありません。
点数を競う合うのは厳しいです。
ゴールを作ることも出来そうですが、まぁこれはこれで
良し！としましょう。
パックの打ち合いをして遊ぶというよりは、どれくらい
ラリーが続けられるか？というゲームなどをして楽しん
でいました。
ラリーを続ける、相手が打ちやすいように打ち返すことは
「思いやりのスポーツ フレスコボール」みたいだねと、
娘は話していました。
フレスコボールのラケットとボール
ホワイトボードでなくても、ツルツルの面のテーブルなどが
あれば、カーリングおもちゃも、エアホッケーもどきも作る
ことが出来ると思います。
ホワイトボードの以外にもカーリングおもちゃを製作。
ネットで見つけたホバークラフトです。
ポリ袋で作るホバークラフトをストーンにするカーリング。
上手くいかず、すぐにしぼんでしまいました。
お家の中を探してみると、意外な工作アイテムが転がって
いるかもしれません。
大人では凝り固まった考えしか浮かばないかもしれませんが、
子どもの想像力は凄いです♪
創意工夫で色んなものが作れること、お子さんと楽しんで
みてはいかがでしょうか？
