手芸は算数だ!苦手な女の子のでも図形センスが身につく☆

ミシンと小学生子育て・知育
小学生と手芸と算数と

小2の娘は算数でcm・mを勉強中。

ものさしを持って、家中を測りまくっています。

 

娘

お母さん、布を切ってみたい!

バッグを作りたい!

 

工作好きな娘ですが、手芸は殆ど経験がありません。

布でバッグを作るには正確に長さを測り、裁断しなく

てはなりません。

 

この頁では、小学二年生の娘がはじめて布でバッグ

を作った体験を紹介しています。

 

測って切って形にする☆手芸は女の子の算数!

ソーイング

ソーイングと算数

 

算数は女の子は苦手だと聞いたことがあります。

実際、我が娘も言います。

 

娘困った

算数は苦手。

あんまり好きじゃない。

だからといって、全然できないわけではないのです。

 

まだ小学二年生。

低学年のこの時期から「算数は苦手」と言い始める

とは思っておらず、困っています。

 

そんな中、娘が何か作りたいと言い出しました。

工作ではなく、「手芸」

興味を持つものが女の子っぽくなってきたようです。

 

手芸は家庭科。

算数は関係なさそうですが、そんなことはありません。

手芸と算数は意外と関係あるんです!

 

定規を使って、正確に測ること。

縫い代を含めて、布を断つこと。

型紙を作るには図形のセンスが必要。

裁断する際の「」をイメージすること。

編み物は算数だらけ。

 

立体的なものを作る際は、さらに算数が必要になって

くると思います。

 

計算だけではない算数。

手芸と言う趣味を通して、自然と算数的センスが鍛えら

れれば嬉しいなと思います。

 

子どもはじめて手芸 簡単に作れる手提げかばん

手提げかばん

手提げかばん

 

手提げかばんを作る際、手縫いでは強度が心配なので、

やはりミシンの登場!

 

本当は今年の誕生日に子供用ミシンをプレゼントに考えて

いました。

 

市販の毛糸を使って縫えるというミシンです。

これならば、好きなものをたくさん縫えそうだと候補に

考えていたのです。

 

 

しかし、いきなりバッグを縫いたいと言い出した娘。

子ども用の毛糸ミシンでも十分に縫えそうなのですが、

誕生日まで待てない様子…

 

実はこの日、学級閉鎖で学校が休み。

しかし、娘は元気いっぱい!

やることがなく、退屈しているので作る気満々!

 

私がミシンを使うのを普段から見ていた娘。

8歳、ミシンデビューとなりました。

 

わたし

手芸には算数が必要だよ。

分かるかな~?

挑発的に言うと、すぐに乗ってきます♪

 

娘

できる!!

算数が苦手な娘でも、バッグのサイズくらい測れます。

さらに、縫い代を足して、完成をイメージ!

 

型紙は半分しかなく、「わ」が書かれていました。

「わ」の説明をして、どうすれば「わ」で布を裁つ

ことが出来るかを質問。

 

さすがに初めてのことで分からなかったようですが、

説明すると二枚に折ることを理解できたようです。

 

裁断した布を広げると1枚になり、ちょっと感動して

いました♪

 

手芸 バッグの本

手芸 バックの本

 

はじめての手作りですし、学校に持っていけるよう

ペタンコのレッスンバッグにするつもりでした。

 

にもかかわらず、娘が選んだのは裏地付きマルシェバッグ。

 

わたし不満

はじめてなのに裏地付き?!

いきなりそのバッグは難しいと思うよ。

 

娘

可愛い裏地が見えるのが良い!

難しさよりも可愛さを優先する 小2女子☆

 

マルシェバッグ

マルシェバッグを手作り

 

このマルシェバッグの難しいところは、2点。

裏地付き。

底が丸い。

 

底が丸になっているのは縫いにくいです。

初心者にしては難易度高め。

 

図形とまではいきませんが、裏地付きとなると、

完成がどうなるかを想像することが大切。

 

わたし

縫うときは中表!

表同士を合わせて縫うことだよ。

どうしてだと思う?

 

どうして、表同士をくっつけて縫うのか?

どうして、返し口という縫わない箇所が必要なのか?

 

手芸って、結構考えることが多いです。

 

子ども用ミシンは必要?大人用ミシンは危ない?

ミシン

ミシン

 

大人の普通のミシン、子どもには何歳から使わせるのが

いいのでしょうか?

 

子どもは好奇心旺盛で、やってみたい!と言いますが、

怖いのは親の私の方。

針の辺りに指を持っていくのではないかと冷や冷やもの!

 

裁ちばさみ、危ないイメージ。

ミシンはかなり危なそうなイメージ。

アイロンはもっと危ないイメージ。

 

どこまで子どもにやらせてみるか? が難しいです。

しかし、しっかり親が付いてサポートすれば、危険は回避

できると思い、すべてやらせてみようと決めました。

 

まずは、型紙を切り、布を裁断。

「わ」に注意し、縫い代をつけて裁断しました。

 

布を裁断します

布を裁断します

 

小学二年生なら、危ないことはしっかり理解できます。

裁断した布にアイロンで「芯」を貼り付け。

冷や冷やしますが、しっかり見守ります!

 

アイロンこども

娘 はじめてのアイロン

 

「芯」を貼り付けると、布がしっかりとしました。

手持ちにキルティング芯しかなかったので、今回のバッグ

はちょっとふんわりした感じになりそうです。

 

バッグ布

手作りバッグ 布に芯

 

上手に芯が貼れました!

いよいよ、次はミシンの出番。

 

最初にハギレで直線を縫う練習をしました。

 

ミシン

娘 ミシンの練習中

 

ミシンの針に手を持っていかないかと冷や冷やもの…

当の本人は、どんどん縫えていくことが楽しいらしく、

ミシンを気に入った様子。

 

ただ、できれば予定していたとおり、子ども用ミシンから

始めたかったです・・・

目が離せません。

 

完成!娘8歳、はじめての作品・マルシェバッグ

マルシェバッグ

完成!マルシェバッグ

 

ミシンで直線縫いするのは子どもでも大丈夫。

しかし、難関の丸底は思った通り、布を噛んでしまい

ました。

 

噛んでしまったところだけをほどいて、再チャレンジ!

しかし、やはり同じように噛んでしまいました。

丸に縫うのは難しいことが分かったと思います。

 

中表に縫い、返し口から表に返します。

どうなるのか分からなかった娘は驚き☆

 

娘嬉しい

すごーい!

裏地

バッグの裏地

 

表に返すと、いきなり完成形で驚きますよね。

平面だった布を縫い合わせると立体的なバッグに

なりました!

 

返し口のかがりは私が縫って閉じました。

最後はステッチで完成!

 

ステッチで完成

ステッチをかけて完成

 

完成!

なのですが、ステッチズレてますね。

しかし、娘はもうやり直す気はなさげ。

 

はじめてのアイロン、ミシン。

子どもなりに気疲れしたのでしょうね。

最後のステッチがズレていても、ほどいてもう一度

縫い直す気にはなれなかったようです。

 

でも、OK!

頑張ったよ!

 

以前、手縫いで作ったフェルトの苺マスコットを

持ち手に付けて完成です。

 

ステッチがズレていても、娘は大満足そうでした♪

 

 

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