就学前検診の知能・発達検査はどんな内容?どんな問題?

知能検査くらし
就学前検診、知能・発達検査

就学前検診で一番気になるのは知能検査・発達検査!

どんな問題がでるのか、どんな質問をされるのか

事前に分かっていれば、子どもは安心しますよね。

 

我が娘が知能検査を受ける前、上に兄弟姉妹を持つ

ママさん方に例題を聞いてのぞみました。

 

この頁では知能検査でどのような問題が出るのか?

どんな質問をされるのか?

実際に娘が知能検査で聞かれた内容を紹介しています。

 

学校によって内容は違うとは思いますが、参考にして

いただければと思います。

 

就学前検診の知能検査内容は?問題や例題が知りたい!

教室

就学前検診、教室の子どもたち

 

初めての就学前検診、どんなことをするのか。

身長・体重の測定や、眼科や歯科検診など様々。

特に、知能・発達の検査、どんな問題が出るのか気になります。

 

就学前検診の内容については、先輩ママさんたちにリサーチ!

知能検査の例題を聞いた上で、娘の就学前検診にのぞみました。

 

学校によって問題は様々だと思います。

下記のような問題もある、と参考にして頂ければと思います。

 

知能・発達検査の内容と問題

知能検査の問題! 例題はこんな感じのようです。

 

数をかぞえる問題

女性笑顔

りんごとみかん、どちらの数が多いですか?

りんごとみかん

知能テスト、物の数と比較

 

具体的な問題は、「どちらが多いですか?」

「リンゴは何個ありますか?みかんはいくつありますか?」

といった物の個数など、数える問題などがあります。

 

簡単な問題なので、大丈夫だと思われがちですが…

簡単な問題ですが、初めての場所で、初めて会った方からの

質問で黙ってしまうお子さんも多数みられました。

 

体など部位の問題

女性笑顔

まつげはどこかな?

ひじはどっちかな?

肘、膝、眉毛

体の部分、名称を答える問題

 

まつげ、まゆげ。

ひじ、ひざ。

 

体の部位など、間違えやすいような問題が出たりすることも

あったりするとか…ちょっと意地悪ですよね。

ただ、娘が受けた面接内容ではそんな問題はなかったです。

 

分かっている子でも、面談の場で、知らない大人が相手と

なると緊張してしまう子もいるかもしれません。

 

仲間分けの問題

女性笑顔

この絵の中で、空をとぶ乗り物はどれですか?

指をさして、教えてください。

イラスト

色んな絵が並ぶ問題

 

「果物はどれとどれですか?」

「野菜はどれですか?」

 

イラストや写真などを見て答える仲間分けの問題です。

問題自体は難しいことはなさそうです。

 

ただ、いきなりこのような問題を見て答えられる子もいれば、

固まってしまう子もいるようです。

 

ドリルなどで似たような問題もありますし、絵本や家の中に

あるものを使って、お子さんと練習してみるのも良いかも

しれません。

 

 

しかし、就学前検診の知能検査は問題が分かるかどうかがだけが

ポイントではないと聞きました。

 

先生の質問をしっかり聞いているか。

質問に対してちゃんと答えらえるか。

面接の間、立ったり、歩き回ったりしていないか。

といった基本的なことを見ているようです。

 

娘は人一倍不安が強い子で、かなり心配していましたが、

【こどもちゃれんじ】で問題を解くことに慣れていたことが

良かったようでした。

 

正直なことを言うと、こどもちゃれんじはいつ止めようかな、

小学生講座からはもういいよね… と考えていたのですが、

これを機に【進研ゼミ小学講座】を申し込みました。

 

もしかして、結構身についているのかもしれないと思ったので。

 

 

就学前検診の面接、実際に聞かれた質問・問題内容とは

教室

教室で就学前検診の面接が行います

 

知能検査の面談に親は同席できません。

教室に入るのは、子どもだけです!

 

我が娘は人見知りをする大人しい性格。

突然一人になると不安になるのではと思い、事前に面接が

あることを娘に話しました。

 

わたし

1人で先生とお話ししたりするんだって。

娘

ひとりで? なにするの?

わたし

名前をきかれたり、好きな食べ物は何?とか

簡単な質問だから大丈夫よ!

 

娘

その時、お母さんはどこに行くの?

わたし

すぐ近くにいるよ。

たぶん、教室の前で待ってるんじゃないかな。

 

ある程度、どのような感じのことが聞かれるかを事前に少し

例題をしておけば、子供も安心するのではないでしょうか。

 

先生との面接は子どもだけ

 

面接の状況は学校によって違うようです。

子供と先生の1対1、4~5人一緒にする集団面接など。

上記の知能・発達検査と同時に行うこともあります。

 

面接後すぐ、娘にどんな様子だったか聞いてみました。

娘が実際に面接で聞かれた内容はこんな感じだったようです。

 

わたし

面接で、先生に何を聞かれたの?

覚えてる?

娘

名前と、何組・・・

あ、好きな食べ物は何ですか?とかって

わたし

何が好きって答えたのかな?

娘

ぶどう!

わたし

ぶどう、ずっと好きだよね。

他にはなにか聞かれなかった?

娘

りんごとか、くるまとか、いっぱいの絵が

あって「りんごを教えて」って言われた。

 

娘が通う学校では面接と知能検査が一緒でした。

先生と1対1。

イラストを見て、指で答えるといった内容など。

 

他にも質問はあったと思いますが、それ以上は覚えていま

せんでした。

 

人見知りをする娘ですが、同じ教室に何人もが同じように

面接を受けていので、怖さはなかったようで安心しました。

 

私の待ち時間もごく僅かでしたので、面接時間は5~6分程度

だったと思います。

 

一般的に、面接の質問はごく簡単な内容。

お名前は? 何色がすき? 幼稚園は何組ですか?

 

先生が重視しているのは、質問の答えだけではないそうです。

 

普通に受け答えができているか? 

座っていられるか?

言語に問題はないか?

など、子どもの様子を先生方は見ているそうです。

 

初めて会う人の前ですから、緊張して堪えられなかったり、

泣き出す子、パニックになって固まってしまう子と様々。

 

不安になるのは当たり前です。

安心せてあげられるよう、事前にどんな様子かだけでも、

子どもに伝えてあげられるといいですね。

 

 

知能検査・発達検査でひっかかるポイントは?

親子

発達障害の見極めポイント

 

知能・発達検査は検査結果だけで判断されるものではなく、

検査中のお子さんの行動や様子も観察しているそうです。

 

・ちゃんと検査を受けているか

・順番に並んでいられるか

・一定の時間、着席していられるか

・質問に合った答えができるか

・年相応の受け答えが出来ているか

 

もし、知能・発達検査にひっかかった場合はどうなるの

 

就学前検診の後、再検査の連絡・通知があります。

自治体によって違いますが、多くの場合は連絡があった後に、

小学校などに出向き、再検査を受けることになります。

 

再検査は就学前検診で受けたものと同じような内容です。

ただ、より細かくなっているという話。

 

どのような箇所で子どもが答えられなかったか、丁寧にポイント

を見つけ、言語力・判断力・理解力などの発達段階を判断する

ことになります。

 

就学前検診の時は、はじめてで答えられなかった子もいれば、

緊張していただけという子もいます。

 

娘は言語の発達が遅く、2歳児検診でひっかかりました。

少しの単語しか話せなかったのです。

半年後に電話がかかってきて、再度検診。

早産の影響だろうということで、一旦スルー。

 

こども病院の先生がおっしゃるように、とにかく色んなもの、

色んなおもちゃなどで遊びました。

 

 

小さい頃は2~3か月の月齢違いでもかなり差が出ます。

成長がゆっくりなため、就学前検診でもひっかかるかもしれない

とドキドキしていました。

 

現在は周囲に追いついたかんじがあります。

小児科の先生の話では、本の読み聞かせがとても良い影響を与えた

のではないですか、とおっしゃっていました。

 

 

発達検査にひっかかったからといって、発達障害や

知的障害があると診断されるわけではありません。

 

次年度の就学について、普通学級・支援学級などの相談を

行うことになります。

 



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実際に、就学前検診で引っかかり、病院で診断を受けたと

いうお友達もいました。

 

病院の検査は、親と離れて子ども一人での検査。

約1時間ほど、色んな検査を行ったそうです。

 

診断結果を聞くまでの間、とても不安だったとママさんは

 

女性3

ホッとした~

息子の場合「ただ単に成長がゆっくりなだけ」

って。

不安だったから、しっかり診て貰って良かった。

 

就学前検診での知能検査は簡単なものばかり。

もし、お子さんの様子で不安な方は一度病院で検査してみる

のもよさそうです。

 

 

また、この時期のお子さんは成長にかなり差があります。

特に早生まれのお子さんの場合は顕著です。

 

4月生まれの子と、3月生まれの子では1年もの差。

出来ないことがあって当然ですよね。

 

身体的にも同じことが言えます。

身長が低く、大きいお子さんと比べると、成長に不安を覚える

こともあるかもしれません。

 

私自身、3月生まれで成長が遅かった方だと思います。

 

わたし

早生まれだったからかな?

小学1年生から卒業するまでの6年間、

背の順はいつも一番前でした。

 

理解力も遅かったと、母に聞いています。

小学3年生くらいまでは授業についていけず…

算数は特に困っていたと言っていまいした。

 

そういえば、休み時間に良く先生に聞きにいっていた記憶

があります。

 

自分の子どもと、他の子とを比べていませんか?

出来ないことが多い、苦手なことが多い。

不安になってしまい、比べてしまうことはありませんか?

 

就学前検診はドキドキでしょうが、単に思い込みや、

取り越し苦労なんてこともあるかもしれません。

 

就学前検診で引っかからなくても、不安な場合は先生方と

お話しされてみてはいかがでしょうか。

たくさんのお子さんを見てこられた先生方です。

アドバイスを頂けると思います。

 

娘の場合、発達検査ではひっかからなかったのですが、

視力検査でひっかっかりました。

 

 

視力検査が終わると、他のお子さんが次の部屋に誘導さ

れる中、娘だけ先生に呼び止められました。

 

娘は先天性の近視。

分かっていたことなので、娘には事前に説明していました。

 

わたし

視力検査、見えないの仕方ないからね。

もしかしたら、先生から何かお話があるかな。

 

娘に前もって話していたおかげで、不安にならずに済んだ

ようで良かったです。

 

もし、事前に何も話していなければ「なぜ?わたしだけ?」と

パニックになったかもしれません。

その後の面接や知能検査にまで影響があったかもしれません。

 

視力検査だけでなく、他の検査も同じだと思います。

ほんのちょっとでも事前準備しているだけで、子どもは

安心するのではないでしょうか。

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