お絵かき好きじゃない、苦手な子どもが上手に描ける方法

画用紙クレヨン子育て・知育
お絵かき苦手をかえたい

「お絵かき、苦手」「絵が下手」

そう思い込んでいるお子さん、案外多いようです。

 

小さい頃はクレヨンや色鉛筆でいつも楽しそうに

お絵描きをしていたのに…いったいいつから?

我が娘も言います。

 

娘困った

わたし、お絵描き好きじゃない。

だって、下手だもん。

 

お絵かきが苦手と言い始めたのは、幼稚園年長さん頃。

5、6歳頃には絵の苦手意識が芽生え始めていた

ということ。

こういったお子さん、結構多いそうです。

 

幼稚園クラス、壁に飾られた子どもたちの絵を見ても、

そんなに上手・下手の差はないように感じました。

 

小学校入学後「絵を描くこと」への苦手意識が娘の

中で、どんどん膨らんでいるようです。

 

娘困った

友だちはみんな絵が上手だけど、

私は絵を描く苦手だからイヤ。

 

上手にかかなければならない、という思い込み。

関係なく、楽しんで欲しいなと思っています。

 

この頁では、娘のお絵描き苦手意識を取り除いてあげら

れればいいなと、してみたアレコレを紹介しています。

 

お絵かきが上手になる方法 マネしたら好きなる♪

おえかきひめ

おえかきひめで絵が好きになる

 

絵が上手になるには、まずマネをすること!

「最初から上手な人なんていないよ」と娘に言い、

どんどん写し絵で真似して書くことをすすめました。

 

絵を描くことに限らず、なんでもそうです。

最初は真似することからはじめてみるのが一番!

 

自分で考えて描くよりも、写すことはハードルが低くく、

子どもが取っつきやすいです。

 

娘に購入したのは「おえかきひめ デラックス 新装版」

 

付録は、バッグ型お絵かきライトボックス

ライトボックス

おえかきひめ ライトボックス

 

女の子が憧れるツボを知り尽くしたライトBOXです。

お姫様のバッグのような形。

リボンがドーン!

大きなジュエルがキラキラ☆可愛さ満載です!

 

2020年7月発刊「おえかきひめデラックス」の新装版です。

人気の特別号、新たに発売されたところでラッキーでした♪

 

 

写し絵

写し絵の見本がたくさん付属されています

 

バックライトがついているので、見本の絵が線が

見えるので、写し絵がしやすくなっています。

 

写し絵

ライトボックスで写し絵に夢中

 

ただ、ちょっと残念なことに・・・

やはり雑誌の付録なんですよね。

ライトが片側にしかないため、ライトがない下の方は

ちょっと見えにくいらしいです。

 

私が見ると、ちょっとどころかライトがない箇所は

ほぼ見えません。

「付録とは言えどうなのよ?!」と思いましたが★

子ども的には許容範囲らしいです。

 

しっかりしたトレーサーの方が良い方はこちら。

トレーサーのおもちゃが色々と販売されています。

 

 

付録と違って、バックライトがしっかりしているので

線がハッキリみえて写し絵しやすそうですね。

 

ただ、バックライトがなくても、トレーシングペーパーを

使えば写し絵は簡単にできます。

トレーシングペーパーって高めですが、お手軽です♪

 

 

バックライトを買うことの方が高いと言えばそれまで

ですが・・・

 

でも、ライトボックスのお陰で自分からすすんで絵を

描くようになったので、正解だったかなと思います。

 

 

バックライトがあって☆気分が上がります☆

上手に書けるので、子どもの自信に繋がります。

 

完成した写し絵は「ぬり絵」として遊べます。

娘は並べて嬉しそうにしていました。

 

ぬり絵

写し絵で塗り絵

 

最初はもちろん写し絵だけでしたが、最近は絵も描く

ようにもなってきました♪

 

絵をたくさん描くこと! どんどん描くこと!

絵をあまり書かないから苦手と感じるのかも。

 

絵を描くことに慣れることで、苦手意識が払拭される

といいなと願っています。

 

お絵かきが大好き!なんでも描いてみる!

絵を描く

好きなように指で絵を描く

 

絵を描くことが苦手。

子どもがどうしてそう感じるようになってしまったのか?

 

娘は絵を描くことが好きだと思っていました。

「絵を描くの好きじゃない、だって下手だから」

そう言い出したのは、幼稚園年長さん頃。

 

子どもの絵

幼稚園の頃 娘が書いた家族の絵

 

幼稚園のクラスでは描いた絵を壁に貼っていました。

他のお友達と比べられているようで、嫌な気持ちに

なっていったのかもしれません。

 

大人だってそうですよね。

誰かと比較されるって、あまり良いものではありません。

 

同じお題で描かせられるから比較される?!

幼稚園や小学校のようにお題が決まっていないもの。

自由に好きなように描いてみることから始めました。

 

指で自由に絵を描いてみる

 

わたし

自由に何でも描いていいよ。

娘困った

何でもって言われたら、何を

かいていいか分からない。

わたし

指に絵の具をそのままつけちゃって、

好きなようにパーって描いちゃえ!

 

大きな紙と絵の具を用意して。

筆は渡しませんでした。

 

指で絵の具を触わり、指で色を混ぜる。

指を使うのはとても気持ち良いものです。

大人でも気持ちが良いので、ぜひ一緒に♪

 

「絵を描くことって、楽しい!!」

と思ってもらいたいから、ダメとは言いません。

 

汚れるのを気にして部屋の中でそのような方法で

絵を描くのはちょっと…となってしまいがちなの

をグッと押さえて、子どもの好きなような自由に

描かせています。

 

ペタペタ押した手形だけでも素敵です。

指で描くと不思議なことに、何だか芸術的な作品に

仕上がるんですよね。

 

スクラッチアートシートで自信がつく

スクラッチアート

ダイソーのスクラッチアートシート

 

ダイソーなどで売っているスクラッチアートシートは

線をなぞって削っていくだけ

 

簡単です♪

子どもでも上手に作品が出来上がります。

 

多少はみ出しても全然OK。

スクラッチアートで絵を描くことの自信がつくよう

なので、娘は大好きです。

 

スクラッチアートシート

スクラッチアートシート

 

削ることが楽しくなってきた娘はちょっと違う方向へ。

通常は線を削り、バランスよく空間も削って美しい絵

に仕上げるのですが・・・

 

娘は削ることに集中しすぎるあまり、全てを削りはじめ、

気が付くとこんな状態になっていました。

 

スクラッチアート

スクラッチアートシート全部けずっちゃった!

 

娘

お母さん、触って!

ツルツルで気持ち良いよ♪

かなりの時間をかけ、コツコツと全てを削っていました。

削るのは気持ちいいので、私もその気持ちは分かります。

 

色んなタッチの絵のスクラッチアートシートが販売され

ているので、子どもも大人も長い間楽しめました。

 

もちろん、塗り絵も効果的だと思います。

絵を描くこととは少し違いますが、配色を考えたり

はみ出さないように頑張ってみたり、子どもには

結構ハードルが高いようです。

 

しかし、自分で何を書けばいいのか分からないという

お子さんには塗り絵から始めてみることをおすすめ

します。

 

綺麗に塗れてうれしい☆

それだけで自信が持てるようになってきます。

 

子どもがお絵かき苦手を「好き」に変えるには?

まんがレッスンBOOK

図書室で借りたまんがレッスンBOOK

 

誰かに「絵がヘタだね」なんて言われたわけでも

ないのに、自分で下手と決めてしまっている娘。

 

娘困った

お絵かき、得意じゃない。

だって、下手だから。

私にこ

そんなことないよ。

可愛くかけてると思うよ。

娘目閉じる

お友達の方が上手だもん。

私が書いた女の子は可愛くない。

 

娘はお友達が描いたという女の子の絵を持って来て

見せてくれました。

 

娘目閉じる

ね、見て。

上手でしょ、私より。

 

「え? どこがそんなに違うの?」

私には娘の絵とお友達の絵、そんなに違いは無いよ

うに感じました。

 

娘の言う「絵」とは手紙に書かれた絵がメインのよう。

小学生女の子同士では頻繁に交わされるお手紙。

自分と友達の絵が描かれていることが多いです。

 

「絵」が苦手というので、てっきり図工の時間に描く

絵だと思っていましたが、違っていました。

 

娘が特に難しいと言うのが、女の子の「目」。

女の子の絵の「」は確かに一番のポイントですね。

キラキラで大きな目は、可愛らしく見えます。

 

娘が図書館で借りた本がこちら。

頑張って上手になりたい!と思っているようです。

 

 

描いているところを見ていると、写し絵ではなく

本を見ながら描いていました。

 

えをかく

真似して、絵を描く

 

「まんがレッスン」となると本の中身が上級者向け

なので、心配していましたが子どもなりに楽しん

でいるようです。

 

タイトルとURLをコピーしました