家庭用の跳び箱を手作りしたのは2年程前のこと。
小学3年生頃「跳び箱」は体育授業であるそうです。
お母さん、私、跳び箱が苦手…
当時、娘は小学1年生。
跳び箱なんてまだ見たこともなかった頃です。
何となくイメージで難しそうだと悟ったのでしょう。
娘の一言で「ならば!」と跳び箱を手作りしました。
我が娘の場合、思い込んでしまう傾向があるので、
跳び箱への苦手意識を払拭したい!との一心です。
跳び箱の材料は、段ボールと水入りペットボトル。
部屋の中なので、小さめの家庭用とび箱。
この度、この手作り跳び箱を解体することにしました。
頑張って作った跳び箱…恐らく飛んで遊んだ娘よりも
私の方が感慨深いものがありました。
手作り跳び箱で練習すれば跳べるようになるのか?
跳び箱を手作りした当初は跳べませんでした。
跳び箱の上に座ってしまう。
勢いがないため、跳び箱の端にお尻が当たってしまう。
手を跳び箱の前方に付き、思い切って跳ぶ!
って、初めは結構怖いですよね。
恐怖心との闘いだったと思います。
しかし、小さい跳び箱がだから良かったと思います!
長さがないので、少し頑張れば跳び越えられるんです☆
何度か挑戦していると簡単に跳べるようになりました。
恐らく、いきなり学校の通常サイズの跳び箱から始め
ていたら、娘は簡単に跳ぶとは出来なかったでしょう。
小さく、低いサイズの跳び箱から段階を踏んでの練習で
「跳ぶ感覚」を養えたのではないかと思います。
娘の友達も我が家に遊びに来ると、跳び箱の練習!
うちの子は運動苦手だから跳び箱は
ムリかもって思ってた!
跳べるようになって嬉しい!
手作り跳び箱のお陰で、お友達はみんな跳べるように
なり、ママさんたちにも喜んで貰えました♪
手間はかかりましたが、跳び箱を作って良かったです!
娘と友達が跳びまくった結果、跳び箱はボロボロ。
いっぱい跳んで遊んだということですね。
テープを何度貼り直しても、すぐにボロボロ…
その後、補修とマイナーチェンジを繰り返しました。
最終的には跳び箱らしく、いい感じになりました♪
前より跳び箱っぽい!
そうだね、キティちゃんより白だよねー
何処から見ても跳び箱っぽくなったでしょう☆
私も大満足の作品になっています。
おさるの森「おさるアリーナ」に行ってみた!
手作り跳び箱は簡単に跳べるようになりました。
最初はギリギリ跳んでいましたし、恐る恐るでした。
その後、徐々に綺麗な開脚跳びをマスター!!
しかし… リビングに置いているので、結構邪魔です。
しまっているのではなく、目の前に置いあるお陰で
ピョン!ピョン!と跳ぶ娘。
跳ぶ感覚が分かったのは良かったのですが、果たして
普通の跳び箱は跳べるのか?が、問題。
跳ぶ感覚をマスター出来たからこそ、普通サイズの
跳び箱を試させてあげたい!
といっても、体育の授業で跳び箱をするのはまだ先。
どこか跳び箱を設置している施設はないのか?
ネットで探しました。
危ないからでしょうか?あまり置いていません。
探した結果、大阪のニンジャパークにするか?悩んで、
おさるの森「おさるアリーナ」を予約しました。
おさるの森「おさるアリーナ」は姫路にある施設。
体操場、卓球台、ヨガ・ダンス等のスタジオ。
体操・アクロバット・ダンス・チアダンスなど数々
の教室があるようです。
開放時間に予約すれば、一般でも利用が可能。
HPを見ると、体操場にはエアーマット・トランポリン・
鉄棒・円馬などの写真がいっぱい!
もちろん、お目当ての跳び箱もありました!
正直な話、ちょっとハードルが高いんじゃないかな~
と思ったのですが、娘におさるの森のHPを見せると、
楽しそう!行ってみたい!
というので、LINEの友達登録!
そして、予約完了!
跳び箱に挑戦!inおさるの森「おさるアリーナ」
おさるの森「おさるアリーナ」は初めて。
しかし、私の感は当たっていました。
体操場に入ると、いきなり圧倒されました・・・
開放時間とはいえ、利用されているのは恐らく
体操教室に通っている方ばかりだったと思います。
え? ここって素人が入っていいの?
初心者がお邪魔してしまっても大丈夫なの?
娘ももちろん圧倒されまくってました。
ガンガンにバク転されている方。
トランポリンで高く高く跳んでいる方。
鉄棒で大車輪している方。
場違いだな… って感じました。
でも、せっかく来たんです!
予約した2時間は練習していいはずです!
楽しもうって思いました。
ということで、お邪魔にならないよう空いたマット
を見つけて、跳び箱を設置♪
本当は木製の跳び箱を設置したかったのですが、
大人1人では動かせませんでした、重すぎです。
しかし、私の手作り跳び箱よりは大きかったです。
長さもあって、しっかりしたものでした。
娘は見よう見まね、体操選手のように背筋をピン!
と伸ばして、
はい!
片手をあげると同時に、タタタッと走り出し、
ふわっと跳び箱を跳びました。
踏切板はあったのですが、今回は設置なし。
とてもキレイな開脚跳びでした☆
何度か跳び箱を跳ぶとすぐに飽きてしまったようで、
大きなトランポリンで遊びはじめました。
高く跳んだり、横に回転したり、腰落ちも簡単に出来て
楽しそうにしていました。
初めてのおさるの森は体操選手ばかりで、圧倒されっぱ
なしでしたが、娘は時間とともに場にも馴染み、体操場
を思い切り楽しんでいました!
おさるの森へ遊びに行かれる方は、「着替え」を用意さ
れた方がいいと思います。
動きやすい服装では行きましたし、お茶もいっぱい持参
したのですが、思った以上に汗だくになってしまい、
しまむらに寄って服を購入、着替えました・・・
次は無いだろうなと私は思っていたのですが、
お母さん、次はバク転の練習したい!
と、言い出しています…
体操選手を目の当たりにして、バク転出来るかも☆と
思ったのかもしれません。
娘よ、跳び箱とは難易度が違うよー!
手作り跳び箱いよいよ解体へ
おさるの森で跳び箱が跳べたので、手作りとび箱は
さすがにもう卒業でしょう。
小学校の体育、跳び箱の授業でどれだけの段数を
跳べるかは本人次第!
娘はとび箱の授業を楽しみにしているようです。
娘は小さい跳び箱でも、置いておいてほしかった
ようですが、かなり嵩張ります。
リビングにどーん!ですからね…
跳び箱を解体する前に最後の跳びです。
もう十分でしょ! 思い残すことないね!
というほど、跳びまくって、最後にしました。
しかし、名残惜しいのは私の方でした。
1人で作った手作り跳び箱。
私、頑張ったなぁ~ なんて感慨深かったです。
跳び箱を作る時は、試行錯誤で時間がかかったの
ですが、解体するのはほんの数分。。。
段ボールを楽しそうにどんどん解体する娘。
重しにしていたペットボトルを取り出して、中の
水を捨てて、終了!
親子で工作が大好き☆
これまでも色んなものを作ってきました。
大きな大きなジャンボシャボン玉は上手く出来る
ようになるまで試行錯誤。
子どもは秘密基地が大好き。
新聞紙の秘密基地テントは色んな形で作りました♪
新聞紙で作った紙管はとても丈夫で強い!という
ことに子どもが驚いたり、色んな形に出来ること
に大興奮したり、真っ暗にしてプラネタリウムに
してみたり♪
跳び箱を作る前はリビングに新聞紙の秘密基地が
ドーン!と陣取っていました。
こうした工作を親子で作ることは多かったのですが、
子どもが大きくなるにつれて、段々と作る機会が
減ってきています。
今後、跳び箱のような大作を作ることがあるのかな?
なんて、しみじみしながら大量の段ボールをまとめ、
廃品回収へと出しました。
跳び箱がなくなり、リビングが少し広く感じます。
これも成長、ちょっぴり寂しいです。
~~~ 追 記 ~~~
手作り跳び箱を解体して2ヶ月後。
小学校で跳び箱の授業が開始されました。
小学三年生、二学期から始まるんですね。
跳び箱、とべたよ!
ていうか、余裕♪
先生が”ナイス☆”って言ってくれた!
最初なので、跳び箱は4段だったそうですが、余裕!
だったと聞いてホッとしました。
跳び箱は怖いという意識を持ってしまうと跳べません。
半数は跳び箱の上に座ってしまう状態だったようです。
この1週間後に体育の授業で5段の跳び箱を跳べたと
娘は喜んでいました。
もっとも、先生の指導が分かりやすく、跳び箱を跳ぶ
前の段階の運動方法が良かったと言っていました。
コツを掴んでたくさんのお子さんが跳べるようになると
いいなと思います。
また、跳び箱は「跳びたい!」気持ちが一番なようです。
実は、この後、お友達のお家へ遊びに行ったのですが…
はじめてお呼ばれしたこのお宅には、鉄棒・ハンモック
アスレチックロープ・トランポリン、そして跳び箱が
ありました。
子どもたちが楽しそうに遊んでいる写真を見て、衝撃☆
まるでプレイランドのよう♪
写真には跳び箱を作る前に悩んだ商品が写っていました。
既製品の跳び箱は柔らか素材、カラフルで可愛い!
私の手作り跳び箱とは大違いです…
それでも跳べるようになったので、良かったです。