算数好きで図形も得意になってほしい!
では、図形に強くなるにはどうすればいいのか?
「実際に自分で図形を完成させてみる」のが1番!
ではないかと思います。
幼児用の知育プリントに多いのが、立方体の問題。
積み重ねている立方体の数を考えるというもの。
隠れていて見えない立方体を想像できるかがポイント。
頭で考えるより、実際に見てさわること。
シンプルな立方体の知育玩具はおすすめです!
この頁では、図形に強くなる立方体のおもちゃを手作り
してみた内容をご紹介していきます。
100均で出来る!立方体のおもちゃを簡単に作る方法
立方体のおもちゃは数多く販売されています。
色んな形を組み合わせて作る図形パズルや、100個も
立方体が入っているものなど様々。
子供に図形パズルを購入するつもりでしたが、最初は
シンプルな立方体が一番分かりやすいように思います。
これなら、100均で何とかなりそう♪
立方体の何か・・・ないかなぁとダイソーの店内を物色。
はい、発見しました!!
ダイソーの工作材料 立方体、8個入りです♪
工作材料の木材で、30×30×30mmと使いやすい大きさ。
1袋、8個入り。
小さいうちは8個でも良いですが、図形問題を解くには、
少し数が物足りず、2袋(16個)を購入しました。
ダイソー商品なので、我が家ではちょっと木材の角が
気になりました。
トゲが危ないので、やすりをかけた方が良さそうです。
我が家に紙やすりがなかったので、応急処置として
気になる角にマスキングテープを貼って保護しました。
見栄えは良くないですが・・・

やりたい! やりたい!
楽しそうにマスキングテープを貼りだしました。
ちょっとズレてます。
角にテープを貼るのは子供には難しいのかもしれません。
ちょっと難しいに挑戦する!
子供にはこれが良いと思います♪
やすりがけをして、アクリル絵の具などで色を塗るのも
良さそうです♪
きっと大喜びで子どもが色を塗るのではないでしょうか。
頭が良くなる?!知育玩具・図形パズルの遊び方4選!
小さな立方体ですが、色んな遊びができそうです。
①並べて絵を描くように遊ぶ
②どれだけ高く積み上げられるか
③積み木のようにモノを作る
④知育・図形パズルに挑戦する!
シンプルだからこそ、自由自在。
子供はどんどん自分で遊びを考えていきます。
見ているこちらも楽しくなってきますよ♪
① 立方体を並べて遊ぶ。
シンプルな立方体なので、絵を描くように遊べます。
小さいお子さんでも並べるだけで、楽しめます。
子どもは想像力豊かで、どんどん広がります。
② 立方体を高く高く積み上げる!
持っている立方体を全部積み上げて、グラグラになった
ところを一気に崩す!!
娘は何度も同じことを繰り返して、ハマっていました♪
親子・兄弟姉妹で高く積み上げ対決で盛り上がります。
③ 積み木のように遊ぶ
積み木を持ってるご家庭は多いと思います。
大小、四角、三角、丸と色んな形があることが多いですが、
立方体のみで作る積み木も楽しいです。
ただ、軽いので倒れやすいのが難点。。。
④ 知育図形パズルに挑戦する!
立方体の図形パズルで遊べる幼児向け問題は無料で
ネットからダウンロードできるものが数多くあります。
我が家は「ちびむすドリル 幼児」をよく利用させて
貰っています。
積み木の問題は、積まれた数を数えること。
しかし、小さいうちは見えないところに積み木がある
ことが分かりません。
想像することが大切。
図形問題ではとても大切なことなので、パズルを利用
して、実際に積み上げて気が付く!
分かったときの子どもの顔が生き生きとして、こちら
まで嬉しくなります。
ちびむすの積み木問題を実際に積んで空間把握!
ちびむすの幼児向け「積み木の問題プリント」は2種類。
4・5・6歳向けは優しい問題。
立方体パズル(20個まで)の数を数える問題が12問。
最初は問題通り、積み木の数をかぞえました。
娘が書く〇がやけに細長いのが気になります・・・
問題としては積み木の数を数えるだけでも、良いと
思います。
ただ、実際に見たままを自分で積んでいくことは、
確認にもなる上、頭を使います。
問題の積み木を見て、完成図と同じものを立方体を
使って作ります。
幼児~小学校低学年向けは難しい問題。
立方体パズル(40個まで)の数を数える問題が4問。
難しい問題になると、立方体パズルの数が増えます。
当初、ダイソーで買っていた16個では足りなくなって
しまいました。
3袋を買い足して、ちょうど40個!
なかなか大量です。
元々工作用材料ですから、図形パズルが終わったら、
この立方体で何か作ってみようと思っています。
知育おもちゃタングラムを100均材料で手作りしてみた♪

タングラム
くもんのタングラムは知育おもちゃでともて人気ですね♪
三角形を組み合わせることで、正方形や平行四辺形などに
なることが分かる、図形の学習に最適です。
対象年齢2歳~のNEWさんかくたんぐらむ
対象年齢3歳~のNEWたんぐらむ
どちらも価格は¥3,080(税込み)
高いっ!!
木の触り心地もよく、子どもの手にちょうど良い大きさ。
「おもちゃ王国 くもんぱーく」で娘はドはまりしてました。
知育おもちゃなので、買ってあげたいのは山々でしたが、
一時のことだろうと思い、タングラムを手作りすることに♪
しかし、わざわざ作らなくても100均で売ってるんですよね!
セリアやキャン★ドゥで販売されています。
作った後で販売されているのを知りセリアで買ってみました。

セリアのマグネット・タングラム
我が家では、使っていないマグネットシートがあったので、
工作大好きな娘と一緒に作りました。
作るのも勉強になると思ったので。
我が家で大活躍のホワイトボードを利用します。
もちろん、タングラムはマグネットシートで作ります。
マグネットはピタっとくっついて、形を作りやすそう♪
材料:マグネットシート、ペン、カッターナイフ、定規
お好みで折り紙やカラーペンなど。
我が家にあったマグネットシートは白。
カラーのマグネットシートがあれば、簡単ですね。
マグネットシートにタングラムパズルのための線を描きます。
カッターやハサミなどでカットします。
我が家の場合は、白のマグネットシートに折り紙を貼付ける
ので、折り紙に線を描きました。
大小の三角形、四角形、ひし形など7つのパーツが完成!
簡単にタングラムパズルを作ることができました。
我が家の場合、白のマグネットシートにピンクの
折り紙を貼り付けました。
ちょっと手間でしたっ
ホワイトボードを使う場合は、カラーのマグネットシートが
おすすめですね。
色々なカラーのマグネットシートでパズルを作ると、完成
作品がとてもカラフルでキレイ☆
ただ、我が家の場合は娘が原色が嫌いなんです★
カラーマグネットシートって赤・青・黄色などの原色ばかり。
そのため、パステルピンクの折り紙を貼り付けたわけです…
ホワイトボードを使用しない場合、厚紙などで作って遊ぶこと
も出来ます。
無料のタングラムの問題で3歳から遊べる!
タングラムパズルの遊び方は簡単♪
我が家ではネット上に溢れている無料のタングラム問題を
利用させてもらっています。
ちびむすドリル幼児向けのサイトでは無料でたくさんの
タングラムパズルの問題がダウンロードできます。
入門・初級・中級・上級と、色んなレベルがあるので、
大人まで楽しめるのが嬉しいです♪
初級編(こども)
娘3歳が初級編にチャレンジ!
使用するピースが4つだけ。
難なくクリアです♪
一つ完成させることが出来れば、楽しさが分かるので
「次! 次!」と、どんどんやりたくなるようです。
上級編になってくると、大人も十分楽しめます。
子どもと一緒に頭の体操してみるといいですね♪
手作りタングラムは効果なし?!デメリットは3つ
タングラムパズルを手作りできるととても安上がり!
しかし…
手作りのタングラムでは効果が半減する?!
という、デメリットがあるとか…ないとか…
市販のタングラムと手作りのタングラムの効果の違いを
調べてみました。
手作りタングラムのデメリットは3つ
1. 薄くて手で掴みづらい!
2. マグネットシートの磁力が弱くてズレやすい!
3. 裏返しで利用する問題には不向き!
確かに、そうなんですよ。
マグネットシートは厚さ2~3ミリ程度で持ちにくいです。
2~3歳の子どもではかなり持ちにくいと思います。
マグネットシートの磁力が弱くてズレやすいのも分かります。
軽いですから、くっつけてもズレてしまうんです。
市販のタングラムでは型にはめていくタイプが多いです。
ズレない上、ピタっと感がより達成感に繋がります。
裏返しで利用する問題もマグネットシートでは対応できない
場合があります。
手作りタングラムのメリットとは?
1. 持ちにくいからこそ、指先の訓練になる!
2. 無料ダウンロードで型紙がたくさん!
3. カラフルなピースが作れる!
4. 子どもと一緒に手作りする過程も楽しい!
マグネットシートは薄いから持ちにくいです、でも!
だからこそ、指先の器用さの訓練に繋がると思うのです。
また、ズレやすいからこそピタっと置く集中力が身につく
ように感じます。
個人的には市販のタングラムの方が木の手触りが良くて
良いな♪とは思います。
でも、色んな知育おもちゃで遊ばせてあげたい!
欲しいおもちゃを全て買うことなど出来ません。
手作りできるものは作る!で、良いように思います。
市販には市販の良さ。
手作りには手作りの良さ。
両方に良さがあるので、何を買い、何を作るか。
我が家では子どもと相談しながら決めています。
手作りは子どももお手伝いすると、出来上がった時の
喜びは大きいです。
もちろん、大切に使うので私は手作り派☆
ただ、手作りでは難しい知育玩具も多いです。
そんな時こそ、子どもと話し合って買うかどうかを
決めています。
自分が選んだ買って貰ったもの、大事に大切に使うことを
覚えていってほしいと思っています。