子ども初めての漢字検定試験☆親は会場に付き添える?

漢字検定子育て・知育
漢字検定会場 子どもに親は付き添える?

初めての漢字検定受検!娘は小学三年生です。

小学二年生程度の9級を受検しました。

 

娘にとっては初めての検定試験でした。

外部での試験は未経験!

学校内でのテストとは全く違う環境にかなり緊張

したようでした。

 

この頁では、娘の漢字検定はじめてのチャレンジの

勉強の道のり、当日の会場の様子などを記します。

 

漢字検定受検の当日の流れと親は付き添いについて

漢検会場

漢検会場、親はどこまで付き添えるか 疑問

 

小学生で初めての漢字検定試験。

会場の雰囲気が分からないこと、試験開始まで子ども1人で

大丈夫かと不安でしたが・・・

 

子どもと親も会場の中まで付き添えました!

ただし、ずっと付き添うことは出来ません。

※会場によっては付き添えないこともあるそうです。

 

初めての場所、初めての雰囲気。

知らない大人(監督者)と周囲も知らない子どもたち。

娘の緊張と不安はMaxだったと思います。

 

漢字検定試験、当日の流れです。

 

①会場に入る前にトイレに行く。

会場は試験開始15分前より開場できました。

試験時間は40分。

途中退席は出来ません、トイレに行っておきましょう。

 

②会場前の席順表を見て、席を確認する。

娘が受検した会場は8級から10級が同じでした。

検定会場によって違いますので、よく確認しましょう。

 

自分の受験番号を見て、席をしっかり確認!

 

広い会場に大勢の受検者、娘はそれだけで圧倒された

ようでした。

 

③受験番号を確認して、自分の席に着席する。

1人で会場に入っていくお子さんも中にはいましたが、

私は会場内に付き添って入り、一緒に席を探しました。

 

大勢の人でごった返した会場、不安気な子どもたち。

会場の雰囲気に、娘はさらに緊張が高まった様子。

 

8級、9級、10級は小学校低学年のお子さんが大半。

恐らく、初めて検定試験を受けるお子さんが多かったの

ではないでしょうか。

 

④机の上に置いてある試験用紙の名前を確認。

試験用紙には、受験番号・名前・生年月日が印字されて

います。

間違いがないかを確認します。

 

漢字検定過去問の表紙

漢字検定過去問の表紙

 

上記写真は過去問題集の添付されていた試験問題の表紙です。

過去問題集の中でもそのまま試験問題の用紙が付いている

この問題集はおススメです!

 

 

どのような用紙で、どのような大きさで、どのような出題

傾向であるかが良く分かります。

実物を見ることで、子どもが安心できます。

また、表紙に何がかかれているかもチェックできます♪

 

上記表紙には男女をチェックするマークシート欄が設けられ

ていました。

しかし、今回受検した表紙には性別欄はありませんでした

 

マークシートがあるかもしれないと、娘にマークシートの

塗り方を教えたのですが、無くてホッとしました。

綺麗に塗れなかったら不安になりそうな子なので良かった

です。

 

⑤机に受検票・鉛筆・消しゴムのみを置く。

筆箱は出しておけません。

カバンにしまいましょう。

 

漢字禁止

漢字検定試験は漢字が書かれていないもの?!

 

※ 注意 ※

鉛筆や消しゴムは「漢字が書かれていないもの」を使用

するように受検票に記載がありました。

尚、服も漢字が書かれていないものを着てくるようにと

ありました。

 

そのため、消しゴムのカバーは予め外しました

持ち物一つ一つをチェックされるようなことはないよう

にも思いましたが、注意されると不安になってしまいそ

うなので。

 

筆箱から鉛筆と消しゴムを出すように娘に言いました。

娘は何を思ったのか、一番お気に入りの鉛筆1本のみを

机の上に置きましたっ!

 

わたし

鉛筆は2、3本出しておいた方がいいよ。

娘

この鉛筆がいい。

私慌てる

そうじゃなくて!

鉛筆が折れて書けなくなるかもしれない

から、予備に何本か出しておくのっ

娘

あー そういうこと!!

 

学校のテストでは、筆箱を机に置いています。

初めての試験なので、こうしたことも勉強になった

と思いました。

 

そして、親が付き添えるのはここまででした。

会場の監督者の方から、付き添いの方は速やかに会場

から退出するよう促されました。

 

会場の独特な雰囲気にガチガチに緊張する娘。

「お母さんはもう行かないと」と振り返った時でした。

何と! 斜め後ろに見覚えのある顔を発見☆

たまたまお友達が受検に来ていたのを見つけました!

 

そのお友達は先取り学習をしているらしく、8級を受検。

娘とお友達は小さく手を振って、笑顔になりました♪

お陰で少し緊張がほぐれたように見えました。

 

わたし

時間は40分だよ。

十分時間はあるから、見直しをしてね。

 

娘の手には進研ゼミの努力賞ポイントで貰った腕時計。

残り時間が分かるからと、娘がはめてきました。

 

わたし

緊張するのはみんな同じ。

試験ってこんな感じか~って楽しんで♪

会場の前で待ってるからね。

 

娘に手を振って、会場を後にしました。

友達と一緒で安心したようで、少し笑顔でした。

 

40分の試験はあっという間に終了。

緊張感から解き放たれて、子どもたちは笑顔で

一斉に会場から出てきました。

 

娘に試験前のことを確認してみました。

試験監督者の方からの「説明は分かりやすかった」

とのこと。

 

そりゃあそうですよね。

漢検10級、9級、8級を受検するのは恐らく小学生

低学年が殆どのはず。

子どもたちに分かるよう丁寧に説明して下さるよう

ですので、特に問題はなかったようです。

 

漢字検定の会場は選べない!困る!どこなの?!

漢検の会場

漢検の会場は選べるの?

 

漢字検定試験は受験する会場を選べません。

これはかなり残念です。

選べるのは受検地のみ。

 

娘の場合、近所の公文の教室で受検できず、仕方なく

一般で漢検を申し込みました。

 

 

前もって、過去の漢検会場は調べていました。

どうやら数年間は同じ会場のよう。

「今回も恐らく同じ会場だろう」と思っていました。

 

バス1本(片道30分)で行ける会場。

距離にして、自宅から7kmほどの場所!

バス代は往復630円(大人・小人の二人分)

 

しかーし!

届いた受検に載っていた会場にビックリしました!

 

私慌てる

えーっ!! ウソでしょ!

漢検会場、遠いんですけど~!

 

過去の会場と同じだろうという思い込みはダメですね。

まさかの場所で頭がクラクラしました。

 

バス+電車+電車(乗り換えあり片道1時間)の会場。

距離にして、自宅から30kmほどの場所!

バス・電車代は往復3,120円(大人・小人の二人分)

 

自宅から会場まで遠いのも大変。

交通費はほぼ5倍かかります!

漢字検定料よりも高額じゃないですかっ

 

しかも、時間的にお昼に差し掛かってしまうため、

やむを得ず外食するはめに。

更なる出費・・・

 

漢字検定の会場は選べるようにして欲しい!

と切に願います。

 

何度も乗り換え、時間がかかると子どもに負担です。

会場に着く前に疲れてしまいます。

 

漢検の会場が選べないのであれば、やはり近所にある

公文の教室で受検するしかないのか~

子どもに負担もかからず、安上がりです。

 

次回は絶対に近所の公文教室で受検だ!

と、心に誓いました。

 

ただ、今回一般で申し込んで良かったこともあります。

全く初めての環境はかなり刺激になったと思います。

 

私としては、どこかの大学で受検できればいいなぁと

思っていました。

 

まだまだ先のことですが、大学という場所がどういう

ところか、広さにおどいたり、小学校との違いを感じ

たりすることは勉強や発見になりそうです。

いつか大学で勉強したいと思ってくれたらいいな、と。

 

今回の漢検会場は残念ながら公文教室でもなく、大学でも

ありませんでした。

しかし、初めての環境で感じたことのない緊張を味わった

ことは確かだと思うので、それはそれで良かったです。

 

漢字検定試験の合格発表と通知方法

漢検合否

漢字検定試験 合否

 

漢字検定試験の合格発表は、ネットで確認する方法と

検定試験から40日後に郵送される方法の2種類。

 

漢字検定試験後、ネットで模範解答が確認できます。

ただし、試験用紙は持って帰れませんので、どこが

出来たか出来なかったかの確認は難しいです。

 

漢検試験後、会場を後にした娘は開口一番に・・・

 

娘困った

「南」って、突きだす?

突き出さない?

 

どうやら、「南」だけが自信なかったと言いました。

「南」最後の一角が上に突き抜けるか抜けないかで

最後まで悩んで、何度か書き直したとか。

 

悩みに悩んだ結果、突き出して書いた…と。

 

私無表情

残念、突き出しません…。

娘目閉じる

あー、やっぱりそうだったんだ。

でも、間違えたのはそれだけだと思う。

 

「南」以外は自信満々の様子。

しかし、それは娘が思っているだけで、本当に間違って

いないかは確認のしようがありません。

 

漢字検定試験の結果は「合・否」のみ。

試験の点数は分かりません。

 

全ての問題と書いた答えを覚えているのであれば、

模範解答が出た時点で採点することはできます。

 

しかし、娘はどんな問題があったかなんて、試験後は

すっかり忘れてしまい、ほぼ覚えていませんでした。

 

漢検の合格ラインは80点!

 

しかし、子ども自身で出来たかどうかはある程度、

手ごたえがあるのではないでしょうか。

 

先取り学習で一歩先の級を受けるお友達もいましたが、

我が家は復習を兼ねて、一学年下の級を受検しました。

 

子どもが自信を持って「出来た!」と思える方がいいな

と思ったからです。

 

実は、以前から娘は何か賞が欲しいと言っていました。

 

夏休みの宿題で提出したもので賞を取ったお友達がいる

のを見て、自分も欲しいと思ったらしいのです。

 

自由研究での賞は地道に調べたり、珍しい研究をしたり

賞をとるには難易度が高いです。

書道はコンクールに提出しましたが、娘は書道は習って

おらず、学校で3度授業で書いたことがあるだけ。

絵画は苦手なので、コンクールには出さず仕舞い。

 

認めてほしいという思いだったのでしょう。

「賞」という形で。

 

そして、賞ではありませんが、初めて漢字検定に合格し

ました。

努力した結果の合格!

娘は自信を持ったようです。

 

少しずつ積み重ねて、自信を持って色んなことに臨んで

欲しいなと思っています。

来年は漢字検定8級を目指して頑張れ~♪

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